設計事務所(コンサルタント)の探し方は?
設計事務所(コンサルタント)はどのようにして探せばよいのでしょうか。本章では主な探し方についてご説明します。インターネットによる検索
最近では多くの会社がホームページを開設していますのでまずはインターネットが手軽な方法です。ただし、ホームページだけでは詳しい内容が分かりません。いきなり見積りを依頼するのではなく、まずは資料請求をしましょう。送られてきた資料をチェックし、条件に適っていれば見積りを依頼してはいかがでしょうか。管理会社に尋ねてみる
管理会社にコンサルタント業務を依頼するという意味ではありません。管理会社が知っている会社はないかを尋ねてみてはいかがでしょうか。管理会社が管理しているマンションのなかで設計事務所(コンサルタント)に依頼して大規模改修工事を実施したマンションはないか尋ねてみるのもひとつの方法です。居住者への呼びかけ
管理組合では大規模改修工事の設計と工事監理を依頼する設計事務所(コンサルタント)を探している旨の広報を作成し、そのなかに参加条件や提出資料、提出期限、提出先などを記載して全住戸に配布してはいかがでしょうか。広報を読んだ居住者が職場の同僚に尋ねてみるなど、人海戦術ながら効果はあるようです。大規模改修工事を実施したマンションを訪問する。
自宅近くや職場近くのマンションで大規模改修工事をしているところ、最近実施したところの管理組合を訪問することもひとつの方法です。ノウハウが無いので教えて欲しいと伝えればきっと様々な経験談を聞くことが可能でしょう。そのマンションが依頼した会社はどこか、その仕事ぶりはどうだったか、その会社で良かったのか悪かったのか、管理組合という同じ立場でいろいろな生の声を聞くことができるでしょう。 また、大規模改修工事中は足場の外側に社名を書いた看板のようなシートを張っていることがあります。そういったものも要チェックです。当センターではマンションの交流を図る場として「マンション住民交流会」を開催しています。他所のマンションの方々との親交を深めるだけでなく、管理組合が直面している問題を他所のマンションはどのようにして解決したのか、自分のところのマンションは他所とどう違うのかなどを知る機会として多くのマンション住民の皆さまにご参加いただいています。
行政の相談窓口
京都市の場合、京都市住宅政策課が分譲マンション管理支援事業として「大規模修繕工事アドバイザー派遣制度」を設けています。このような行政サービスを利用する方法もあります。紙面による公募
マンション管理や建築の業界新聞のなかには無料で管理組合からの公募情報を掲載してくれるところがあり、効果的です。〔筆:集合住宅改善センター正会員 一級建築士 勝井健人〕










